目的
現状の課題
- EML、C1を使用した場合、φ30~60前後の丸穴は、そのままではカッティングプレート内に落ちない。
またシューターに落とそうとしても、開閉動作中にカッティングプレート内に落ちてしまい、「製品未落下アラーム」で機械が停止してしまう。 - 加工中、切断した抜きカスがガス圧により吹き上がり、材料の上に載ってしまう。
加工の目的
- シュータを開かずに何mmまでの穴をカッティングプレート内に落下させることができるか
加工内容
アプローチの位置を一工夫!
通常、自動で定型穴割付を行うと「0°」「90°」「180°」「270°」しかなく、任意の角度に割り付ける事ができません。
※下図:黒丸位置
効果
1.機械が停止せずに連続運転が可能
2.シュータを開閉しないことにより加工時間の短縮が見込める
その他
- 丸穴に限ります
- 次穴加工のための軸移動方向によっては、落下しないこともあります
- 材質、板厚、また加工条件によってはうまく落下しないこともあります
AP100にて手動、異型穴での割付となります