目的
現状の課題
- 成形加工のある製品で、成形近傍に穴又は外周加工があると加工が困難です。
- 外周加工後成形加工を行うと、外周が変形、成形加工後に外周加工を行うと、成形を潰す…
以上よりも、後工程の手作業にて対応するも手直しに工数が掛かり、非常に作業が面倒
加工の目的
- 成形近傍の穴・外周加工がどの程度なら変形無しで加工できるかを確認する
加工内容
成形加工後どの位まで外周加工が可能か確認
効果
1.今回のエンボスでは成形際1.0mmまで加工が可能(上記エンボスは、立ち上がり6.25mm、Φ25.5mmです)
2.バーリングの様に90度直角に立ち上がった成形形状では、5mmの位置での加工が可能です。(上記参照)
その他
1.成形加工の形状によっては、成形際の加工に差異があります。詳細は実証加工にて確認下さい。
2.レーザ加工が後加工になる為、Dr.ABEでの割付が可能になります。
3.F1のOVSによる成形加工後のレーザ加工も上記同等程度の成形近傍の加工が可能です。