1.課題・ご要望

画像:Rビード加工

【TIG溶接】

  • コーナー部の溶接において、仕上げ工程に時間がかかる。
  • 個人のスキルよって、品質・仕上がりが大きく変わってしまう。

【レーザ溶接】

  • レーザ溶接はビードが細く、滑らかな溶接面が得られない。
  • コーナーエッジが残ってしまうため、研磨が必要。
2.解決加工(半引き角継手によるRビード加工

NC焦点機能を使った熱伝導型溶接によって、半引き角継ぎ手のRビード加工が可能となります。

画像:Rビード加工図1.半引き角継手によるRビード加工方法

画像:Rビード加工図2.焦点位置と溶接方法

3.効果・メリット

仕上げ工程(焼け取り・歪み取り・研磨)の大幅削減

  • 画像:Rビード加工

    熱伝導型レーザ溶接により、「焼け」 「歪み」 が少なく、滑らかな溶接ビードが得られる。

  • 画像:Rビード加工

    半引き角継手によるRビード加工により、良好なR形状ビードが得られる。

作業時間比較

TIG溶接 ⇔ FLWによるRビード加工

画像:Rビード加工

画像:Rビード加工