1.現状の課題・要望
バリ取り作業時間をできる限り削減したい
⇒ARFT(ボール面取り)で効率よく面を取りたいけどAP100で割り付けられない
※仕様につきましては「ボール面取り金型の紹介」をご覧ください
2.対応策
ボール面取りの割付けがAP100でもできるようになりました!
3.効果
- たたき型に比べ加工時間が短縮できる
- オートインデックスを使用せず固定ステーションで加工可能
- 直線だけでなく異形穴も面取りができる
- 最小加工径がローラー金型よりも小さい (Φ2程度)
- ジョイント部もそのまま乗り越えて加工できる
4.注意事項
- ARFT ボール面取りの割付けは、穴加工割付後に、全て手動での割付となります
- 変換したNCデータは、AP100CAMでの「データ呼出」、および WinNESTの呼び出しはできずにエラーとなります
- 作成されたNCデータは、シミュレーションでしか確認・変更が出来ません
- AP100CAM、WinNESTで加工データ作成後に変換処理を行ってください
- ボール面取りは、AMNC-F 31iからの対応となります
- 詳細は(対応機械・割付け方法)営業所までお問い合わせください
※レーザ加工部は穴(抜き落した)のみ加工が可能となります