1.現状の課題

c-33-01

縞鋼板を使用する部品があるが使用する部分が小さく材料が余ってしまう。

縞鋼板を曲げたいけど、曲げ線上に縞模様があると精度よく曲げられない。

曲げの金型に傷が入ってしまう。

 

2.要望

(1)板厚ごとによる粘着力の選定

縞鋼板を使用せず、製品を作れないか?
曲げ金型に悪影響を及ぼさない加工方法は無いかな?

 

3.対応策

成形金型を使用することで2パーツの部品が1パーツにできる

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複合機で加工することで、任意の位置に縞模様の加工が可能、また成形上の切断可能!

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4.金型について

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5.注意事項
  • 通常仕様の成形金型では製品の大きさによっては、そりが発生することがあります。
  • P&F仕様の金型はオートインデックスを使用できない為、角度違いで2型必要です。
  • レーザで縞成形上を切断する際、切断条件はクリーンカットを推奨します。

    また、成形上面からの加工の際には速度を約半分程度で加工をする必要があります。