1. 現状の課題
ブリッジ成形の加工前に予めスリットを入れる必要がある。
パンチング金型で加工する場合、ブリッジのサイズや板厚・材質によって刃幅やスリット長、ダイクリアランスを変える必要がある。
また、追い抜きをすると継ぎ目の発生や、複雑なスリット形状は加工が困難な場合がある。
2. 要望
ブリッジのサイズや板厚・材質にとらわれず、製品を作れないか?
多様な複雑形状のブリッジ成形方法は無いかな?
製品品質を上げたい!
3. 対応策
複合機で加工することで、任意のスリット加工が可能、また成形加工後の切断が可能!
(1)長角の金型を使用しないため、抜き幅を気にせず任意のスリット長で加工が可能
(2)複雑形状も自由に加工可能
(3)Z軸倣いセンサーを使用し、ブリッジ成形上面からのレーザ切断が可能
- 板厚と材質によるスリット幅考慮不要
- 成形加工サイズによって可変なレーザによるスリット長
- 複雑形状もレーザ加工で自由自在
- Z軸倣いセンサーによる成形部の高品位加工
4. 金型について
5. 注意事項
- レーザスリットを行ってから成形加工を行います。加工順にご注意ください。
- 金型によって最大加工板厚が異なります。
- 金型、材質、板厚毎に下降端調整が必要です。