1. 現状の課題
アルポリック材の抜き加工時、金型による板押さえ痕がついてしまう。
アルポリック材について
アルポリックは、ポリエチレンなどの芯材を、アルミニウムなどの面材で挟み込んだ複合板です。
軽量でありながら、耐久、断熱、遮音等の効果が期待でき、建築外装・内装や看板等に使用されています。
2. 対応策
金型スプリングを弱スプリングに取り替えることで、板押さえ痕を軽減することができます。
3. 加工例
4. 加工条件
5. 注意事項
- NEXⅢスプリングアッシー(ユニット)に弱スプリング仕様はありません。現状、NEXⅢ金型では弱スプリングを使用した加工は不可となっております。
6. 結果比較