画像:αⅣによるフラットバー加工

目的
現状の課題
  • 幅80mm以下のフラットバー(材料)の場合にロケートピンに材料の突き当てができない。 そのためフラットバー加工の穴の追加工などで精度が安定しない。
解決策
  • 原点突き当てジグを作成し材料を突き当てする。
ポイント

原点突き当てジグのポイント

画像:αⅣによるフラットバー加工

1.既存のロケートピンにはめ込む簡単セット
2.突き当て後はロケートピンの下降で簡単に取り外し
3.αⅣで切断して作成するので応用が可能

その他

加工ポイント

画像:αⅣによるフラットバー加工

原点(X0)に突き当てした端面を鈍角に斜めに切断すると、削り取る様に加工した部分でアシストガスのシールド性が低下し切断面に焼けが発生します。(下写真参照)
原点突き当てジグでマイナス方向に突き当て面を設定して加工することにより焼けの発生しないきれいな切断面で加工できます。(加工ノウハウ)

画像:αⅣによるフラットバー加工