自動車の運転免許証をお持ちの誰もが、高速道路の最高速度が時速100キロという ことはご存知だろう。しかし、周りの状況を確かめ100キロ以上で走行したことは 誰しもが経験していると思う。 警察庁は1963年に名神高速道路の一部が開通した時に決められた最高速度の時速 100キロを半世紀ぶりに、時速120キロを上限に引き上げることを決めた。 これは段階的に行われ、最初に静岡県の新東名高速道路と岩手県の東北自動車道の一 部区間で最高速度を110キロに引き上げて施行される。 時期については道路標識などの整備の問題もあり未定だが、警察庁は、全国的に引き 上げるかどうかは結果を検証したうえで検討するようだ。 http://mainichi.jp/articles/20160324/k00/00e/040/194000c