東京「講道館」で、視覚障害者柔道のリオデジャネイロ・パラリンピック日本代表選考会において、男子90キロ級・広瀬悠選手(36)、女子57キロ級・順子選手( 25)夫妻が代表に決まった。 当日、既に代表に決まっている悠選手が見守る中、順子選手は、けさ固めで見事一本勝ち。夫婦は「やった〜」と喜びを爆発させた。悠選手は小学2 年から柔道を始め、高校時代に緑内障を患い、左目の視力をほぼ失った。2008 年の北京パラリンピックに出場、試合会場で順子選手と出会った。順子選手も大学の時に血管の病で弱視となった。「境遇が似ていた」二人は昨年12 月に結婚にゴールイン。今度は「二人がリオでメダルを取る」という新しいゴールに向かって「二人で代表」という第一関門を乗り越えた・・・!! http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201605040004-spnavi