最近、日本でもマスコミ等に大きく取り上げられているアメリカ大統領予備選挙も、いよいよ終盤に入り共和党が例のドナルド・トランプを指名することが確実になった。そのトランプ氏が数日前の演説で放った暴言が話題になっている 。彼の暴言が話題になることは珍しくないが、この一言が敵に塩を与えることとなると以前にも増して面白い。彼が放った暴言とは「ヒラリー・クリントンが男だったら票の5%も取れないだろう『女性カード』を使うしか手がないんだ」という「女性初の大統領」を目指すヒラリー氏の訴えを「性別の政治利用」だと批判するものだった。これを聞いたヒラリー氏は「女性のために戦うことが『女性カード』なら受けて立つ」と、ピンク地に女性マーク入りの実物の『Woman Card 』を作成。「1ドルでも献金すれば洩れなく貰える」と呼び掛けたら注文が殺到しているという。図らずも自分の挑発がライバルの資金集めを手助けするとは・・・トランプを切るのも間違えると「相手に塩を」という結果に・・・!! http://jp.sputniknews.com/us/20160427/2035249.html