政府は、熊本地震で落ち込んだ九州の観光振興策として、国が九州7県の自治体に交付金を出して、各旅行会社が企画した九州ツアーなどを発売し、割り引いた分を県から補助を受ける仕組みを実施する。旅行者は料金が割り引かれた旅行商品に申し込むこととなる。割引率は、地域と時期によって違い、熊本・大分での7〜9月は平均で50%、一部の商品では70%の割引が受けられる。10〜12月は平均25%となる。その他の5県では7〜9月が平均20%、10〜12月は平均10%の割引。観光庁によれば、熊本地震後の九州地域の旅行・宿泊キャンセルが75万人に達する。割引によって150万人の旅行者を呼び込みたい考えだ。 夏季休暇は毎年家族で海外へ・・・といった諸氏も今年あたりは割引ツアーで九州へ、浮いたお金は「被災地への支援金に」なんてことも・・・格好いい!! http://mainichi.jp/articles/20160531/k00/00e/020/133000c