文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の作業部会は、2020年度から都道府県名に使われている漢字を総て小学校での国語で教えることを決めた 。現在は、埼玉の「埼」や大阪の「阪」、熊本の「熊」など、漢字20字は学ぶ漢字に含まれていない。しかし、この20字は、2010 年に改定された現在の常用漢字には含まれている。そこで、現在小学校で習う漢字数が1006字あり、この20字を入れることで1026 字となると過去最多となる。作業部会では「子供の負担を考えると、これ以上、習う漢字は増えないほうが望ましい」との声もあったようだが、何れにせよ、2020 年の後に小学校を卒業した中学生は、都道府県名が総て漢字で読み書きが出来るということとなる。我々大人も、都道府県名くらいは漢字で書けるようにしておかなくては・・・・・!! http://www.sankei.com/life/news/160517/lif1605170024-n1.html