中国政府が4月8日から、海外で購入して国内に持ち込む品物に掛ける課税を強化したことはご存じですか? 。おそらく、海外での爆買いに対しての、国産商品の消費促しの狙いとみられる。これを知らない中国人の観光客は、海外旅行に出掛け、相変わらずの「爆買い」の末、本国に帰り入国の際に、関税の値上げを知り驚きの挙句に、税関検査の前に、課税率の高い高級品を投棄した物が空港内に散乱、空港係員が掃除に走り回ったようだ 。 しかし、中国国内での国産品に対する不信感は相当根深いようで、例えば、輸入品の紙おむつで花王の「メリーズ」は、絶大な人気を誇っているが、日本で売られているものとは、紙質も違い赤ちゃんの鳴き声さえも違うと言う人も、だったら日本で本物を買ってこようと言い出す始末・・・今後は、中国国内需要は、海外ブランドと提携する大手ネット通販に流れそう。そうなると中国政府と消費者との「イタチごっこ」が始まるだろう。日本のメーカーもこの変化には「鵜の目鷹の目」か・・・!! http://news.livedoor.com/article/detail/11434461/