全日本空輸(ANA)は6月1日から、訪日客や聴覚障害者などとのコミュニケーションツールとして、タブレット端末を活用しデジタル化すると発表した 。コミュニケーションツールとして使うアプリの「ANA コミュニケーション支援ボード」は、最初は英語、中国語(簡体字)、韓国語、日本語の4カ国に対応して、気分が悪くなった場合や急用など、約450のケースが言語ごとにイラストや文字で表示され、 CAや地上係員に要望を伝えることができる。タブレット端末(iPad)9,000 台を用意し、客室乗務員、地上係員らが携帯する。9月には中国語(繁体字)やフランス語、ドイツ語などの13言語を追加する。なお、端末では聴覚障害者に対しての筆談も出来るという。もうすぐリオデジャネイロ五輪も始まり、東京五輪・パラリンピックも4年後となり外国人の「おもてなし」の準備も、益々整いつつあるが、呉れ呉れも不祥事により「東京都知事不在」とならぬようにしてほしいものだ・・・!! http://www.aviationwire.jp/archives/90670