「男はつらいよ」といえば、フーテンの寅さんと、その妹のさくら、っていうのは、あまりにも有名で小学生の高学年以上の方では知らない人は居ないだろう 。驚くことに「男はつらいよ」がギネスにも載った48作というロングセラーの最終作から20年近く経過するという。昨年11 月には未だに、寅さんが巡った全国各地の観光関係者が集まった「寅さんサミット」が、寅さんの故郷の柴又で開催されるくらいの人気で、二十歳を過ぎた方で、一度も映画「男はつらいよ」を見たことがない方は少ないだろう。京成金町線の柴又駅前に立つ、寅さんの銅像を見に、柴又帝釈天前の商店街や、その中のだんご屋「とらや」に訪れる観光客は途切れないという。そんな中から「旅立つ前に故郷を振り返る寅さんの銅像の視線の先に、お兄ちゃんを見送るさくらがいてほしい」という要望が多数寄せられていたという。葛飾区は来年 3月に、寅さんの像の近くにさくらの銅像を設置することを決めて、今年度の補正予算に1800 万円を計上し、ポーズなどの検討を進めるという。銅像になった寅さんも近くに妹のさくらが来てくれることで、キット喜んでいるだろう・・・!! http://rocketnews24.com/2016/06/03/756578/