自転車に乗る人全員に義務付け 。大阪府でこの7月1日から、自転車にのる人全員に損害保険加入が義務付けられた。兵庫県ではすでに始まっていて、滋賀県でも10月から導入される。この背景には、事故の加害者側に高額な賠償金を命じる判決が相次いだことにある。大阪府内では府民かどうかは問わず、子供は保護者が加入させる義務がある。この傾向は、自治体だけではない。例えば立命館大学は自転車通学する場合は、公安委員会の講習を受けた上、1億円以上の保険加入を義務付けた。自転車事故の判例では、当事11歳の男児が70歳の女性歩行者にぶつかって重い障害を負わせた事に、男児の母親に9521万円の支払いを命じた。事故にあった女性は今でも寝たきり、男児の母親は保険に入っておらず、翌年に自己破産・・・。女性のご主人は「事故に遭い、賠償金は受け取れず二重苦だ」・・・!! 自転車に乗る諸氏は勿論のこと、自転車に乗る子供がいるご家庭は呉れ呉れもご用心・・・!! http://www.pref.osaka.lg.jp/dorokankyo/osakajitensha/