世の中には意外と眠れない、と言った悩みを持った方達が多く、特にビジネスマンにおいては男女ともに半分近くの方が悩んでいるという。睡眠不足や不眠は病気などを誘発する他、肥満やうつなどにつながるともいう。そこで、お酒を呑むと寝付けるからと毎晩お酒に頼る人も多いのでは、確かにお酒を飲むと寝付きは早いように思われがちだが、寝ている間にアルコール分解が進むと、代謝物として二日酔いのもととなるアセトアルデヒトが生じ、睡眠を妨げる。眠りも浅くなり疲れも取れない。悩んだ末に、医者に相談すると必ず処方されるのは睡眠薬となる。ここで気を付けなければならないのは、多くの睡眠薬には依存性があるということを忘れてはいけない。効果が切れてきた時には脳が自動的に薬を欲する。その上、使用歴が長いほど、認知症になるリスクが高いと言われている。ではどうすれば健康的な眠りが得られるのか?現代社会、特に都市部では難しいことかも知れないが、古人も言ったように「早起きは三文の徳」、早寝早起きで規則正しい生活のリズムを適切に整えることが、快眠を得られる近道のようだ・・・!! http://toyokeizai.net/articles/-/128167