先日、視覚障害者の方が地下鉄のホームから転落をして死亡したという事故がテレビや新聞マスコミに問題になっていた。視覚障害者が駅のホームから転落する事故は、この6年間で428件もあったことは国土交通省は分かっている。今回起きたような死亡事故につながりかねない事態は、各地で起きているということだ。しかし、最も有効とされるホームドアの設置は遅れているのが実情。関係者からは「声かけ」の有効性が指摘されているが・・・確かに物理的な対策は時間もコストもかかるが、「声かけ」は我々健常者の一人ひとりに優しい気持ちさえあれば直ぐにできることだ。いったい「優しい街づくり」って、街灯を点けようとか街路の凸凹を治そうとか、バリアフリーの物理的な方だけを考えがちだが、本当は私たち健常者の心のバリアをフリーにすることを考えなくては・・・?本当の「バリアフリー」を考えてみたいものだ・・・!! http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/251148.html