石井国土交通相は10月18日の閣議後の記者会見で、都内のタクシーの初乗り運賃を現行の「2キロ730円」から「1キロ410円」に引き下げる運賃改定の手続きを速やかに進める方針を表明した。石井国交相は、国交省が8〜9月に東京都内4ヶ所で、初乗り運賃410円のタクシーを運行させる実証実験を行ったところ、「多くの利用者から一定の評価を得られた」と言っている。しかし、タクシーの営業形態には2つあり、一つは街を流してお客をとる「流し」で、もう一つは駅などで駐車して順番にお客をとる「付け待ち」と言われるものだ。初乗りが410円となると「流し」の手法を主としているドライバーにとっては空車時間が縮まり喜ぶかも、しかし、「付け待ち」を主とするドライバーにとっては、1時間も駐車場に並んで410円の売上では・・・駅のタクシー乗り場では410円タクシーはいなくなり、流しでは410円タクシーばかりと片寄るのでは・・・!!それに2キロ以上乗るお客にとっては値上げだ・・・!! http://biz-journal.jp/2016/09/post_16535.html