17年度の税制改正では、ビール系の飲料の税率も大きなテーマとなっている。ビールと発泡酒、第3のビールにかかる酒税の額は原料や製法によって大きく異なっており、政府与党は酒税の税収額を変えず、税率を一本化しようとしている。現在の税額は、1本あたりビールが77円、発泡酒が47円、第3のビールが28円だ。税収額を変えず一本化すると1本あたりが55円くらいとなるようだ。この場合、ビールは減税となるが、低価格で人気のある発泡酒や第3のビールは増税となり、国民の反発を呼ぶこととなりそうだ。また、ビール会社の各社も得意とする商品がそれぞれ異なっているため、売上減につながりかねない企業の反発も予想される。政府与党も、増税に関すると国民、企業、野党までもの様子伺いで風見鶏が回転しすぎて大変のようだ・・・!! http://blog.esuteru.com/archives/20000716.html