人生の終焉を何処で、どの様な形でむかえられるか?日本もこれほどまでの少子高齢化社会をむかえることとなり終焉を迎える場所も形も、大きく様変わりするだろうと言われている。考えてみれば、戦後の日本と現在を比較してみると、戦後は90%の人が終焉を自宅で迎えている。それに比べて現在は85%の人が病院で迎えているという。それは終焉を迎える年齢に変化があり、戦後間もなくは1/3が14歳以下で残りの殆どが64歳以下だった、それに引き換え現在は75歳以上が殆どとなっている。天寿を全うできる、素晴らしい社会の実現とも言えるであろう。しかし、今からは高齢化社会がドンドン進み、終焉を迎える人も益々増えていくと考えられる。それに引き換え病院の数は減ることはあっても増えることはないであろう。つまり、人々が終焉を迎える場所は、自宅なのか?看取りを前提とした介護施設なのか?、無為に過ごしていると死に場所を失ってしまうかも??いわゆる自分が元気なうちに、自分の死に場所を選んでおかなくてはならない時代が来るのでは・・・!! http://www.sankeibiz.jp/business/news/161118/bsd1611180500008-n1.htm