近年、団塊の世代の退職時期を迎えて、退職者も多くなる中で、退職後のアルコールとの付き合い方に問題をきたす方が発生しているようだ。団塊の世代と言えば、現役時代には高度成長の波に乗り、相応な立場となり、バリバリ仕事をし、アフターファイブは仲間たちと酒を酌み交わし、企業戦士として頑張ってきての突然の退職である。退職の寂しさの上に、この年代になると身近の人との死別も・・・寂しさを紛らわす酒も増え、昼間から飲み始めるように、気付いた頃には禁酒も長続きせず、挙げ句の果ては「アルコール依存症」に、一般的な成人男性ならば日本酒で1日1合、ビールなら500ミリリットルが適量とされるが、高齢者は加齢の影響を考える必要がある。アルコールの代謝能力が落ち、体内に占める水分割合が下がり、同じ飲酒量でも血中アルコール濃度は高くなる。やはり、加齢とともに飲酒量を減らすことも心がけるとともに、趣味、又は歩くなどの運動に時間を費やすように・・・!! http://www.asahi.com/articles/ASJD66SJ0JD6UBQU014.html?iref=com_api_spe_oitop