最近、高齢者の運転ミス事故が、テレビや新聞紙上で騒がれている。なぜ、ここに来て高齢者の事故が、急激に増えてきているのか? 当然、自動車社会の真っ只中で育ってきた方達が、高齢化社会の真っ只中に居るのだから・・・。高齢者の身体特性、特に加齢による身体の衰えが大きな要因とされているが、大きく見てどんな要因があるか? まず一つは高齢者の視界にあると言われる。車を運転するには左右の視界が90度以上あることが望ましいとされているが、65歳を超えると、徐々に狭まり60度位になってしまう人が多いという。二つ目は単純な作業であれば若い人たちと大差はないが、複数の作業を同時にとなるとエラーが出たり時間がかかるようだ。三つ目が肝心で、これらの衰えを感じずに、運転能力を過信して自信を持っていることだ。それに加えて、分かってはいるがどうしても運転しなければ生活できない方が多数いるということだ。国が、いくら「地方創生」なんて叫んでも、過疎化した町は過疎がドンドン進んでいる。過疎化したから公共の乗物はドンドン廃止される。町中で言えば核化した社会で高齢者の一人暮らしがドンドン増えている。車無しの生活は考えられないのであろう・・・!!やはり、高齢者でも安全に乗れる車の開発を急ぐことも・・・!! http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3527/1.html