ヤマト運輸は、宮崎県の宮崎交通とタイアップして２０１５年の１０月から、宅配便の荷物を路線バスで運ぶ仕組みをスタートしている。今回、１月１６日から路線バスの荷台に保冷専用ボックスを置き、クール宅急便を配送センターまでの輸送をバスの回送便を使う計画を発表した。「客貨混載」と呼ばれるこの輸送方法は日本初と言われる。何も、お客様の乗る路線バスで運ばなくても・・・って思うかもしれないが、これが今の高齢化社会の過疎地の過疎化に対する対策として注目される。過疎地は、鉄道網や路線バス網がドンドン廃止されている！ヤマト運輸と宮崎交通が手を組むことで、路線バス網が維持される訳だ。最近、高齢者の車の事故が問題になっている。しかし、過疎化していく中で、鉄道やバス路線がなくなって「どうしても運転をしなければ生活できない」なんて高齢者の声がマスコミにも流れている。高齢者の免許返納を進めるには、インフラの生き残り方法も工夫しなければ・・・！！ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/16/news074.html