タクシーの相乗りは禁止なんて思われがちですが、相乗り事態は決して禁止されているわけではない。むしろ、乗務員が声を掛けてメーター額以上の代金を得ようとすることを禁じるものである。ですから、タクシーに乗る前に、行き先が同方向の何人かが金額も示し合わせた上での、乗り合いは決して違法ではない。そこで、国土交通省は、他人同士が1台のタクシーに同乗する「相乗りタクシー」を導入する検討に入った。スマートフォンのアプリを使い、同じ時間帯に出発地と目的地が近い客同士を結びつける仕組みを作る。料金は利用者同士の「割り勘」になるので、通常より安い運賃で利用できる。17年度には実証実験、18年度にはサービス開始を始める。実証実験は都内で実施され、スマホ向けのアプリを使って行う。利用者が、出発地点と目的地を入力すると、アプリがほぼ同時刻に似た経路で移動しようとしている他の人と自動的に組み合わせ、タクシーがそれぞれの乗客を迎えに行く仕組みだ。運賃の負担の仕方なども検証する見通しだ。20年の東京五輪・パラリンピック等のように、多くの人が同じ目的地に向かう場合には、大勢の人を効率的に運べるだろう・・・!! https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7215590.html