最近、高齢者の運転ミスによる事故が多発して、ニュース等で騒がれている。3月12日から、高齢者(75歳以上)の免許証更新時の検査で認知症の疑いがあるとされた場合、専門医師の受診が義務付けられる。そこで「認知症」と診断されると、免許が取り消される。それでは、高齢者が起こす事故の原因は全てが認知症なのか?認知症と判断されていてその方達が免許を返上していれば、どれだけ事故は起きなかったのだろう?疑問は残る???「認知症の検査」は現在も既に行われているが、専門医師の受診を指導はされるが、義務付けられていない。問題は現在「認知症の疑いがある」のが年間5万人という。この人数が医療機関にドット向かえば、病院は大混乱。問題はそれだけではなく、日本神経学会など4団体が「医学的な『認知症の診断』に基づくのではなく、実際の運転技能を実車テストなどにより運転の専門家が判断する必要がある」と提言。交通事故と認知症の結びつけに疑問を呈した。安易に「検査」だけで判断をして免許を取り消すのではなく、その前に「自動ブレーキ車の義務化」とか「インフラの充実」等々、先にやらなければならないことが・・・!! http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/koshu/over75.html