スマートフォンなどを使って自宅や職場にいながら医師に診察してもらう「遠隔診療」が、都市部で広がってきている。「遠隔診療」はこれまで離島やへき地が主な対象とされてきたが、一昨年の厚生労働省の通知をきっかけに様変わりしてきた。病状が安定していれば、通院の手間が省けるため、勤め人や子育て・介護中の人たちが利用しているようだ。あるクリニックでは精神科や禁煙外来に「遠隔診療」を活用し、最初の 1 回は医師と直接対面して診察を受ける。その後は「遠隔診療」でも大丈夫と診断されれば、患者はスマホに専用のアプリをダウンロードするかパソコンを使う。ネットで診察時間を予約し、その時間にパソコンやスマホの前で待機する。費用はクレジットカードで払う。薬は配達してもらうか、処方箋を送ってもらい近所の薬局で受け取る。といった具合だ。勿論、「遠隔診療」を受けようとしたら、その診察が公的医療保険による診療なのか、専門としている病気や診察時間が自分にあっているか、費用はいくらか、仕事の合間に職場で受診する場合はプライバシーが保てて静かに話せる部屋が確保できるかなどの、事前の調査は必要だ。勿論、検査や注射の必要がなく、状態が安定していることが前提だ・・!! https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%9A%94%E5%8C%BB%E7%99%82