最近、ネットニュースなどで「カセットテープ」という文字をよく見るのは、昨年の中頃からかと思う。たまたまなのか、日立マクセルから「カセットテープ」が発売されて50周年の年らしい。合わせるかのように、都内にカセットテープの専門店がオープンして、あるアーティストが新譜をカセットでリリースしたという、要するに「今、カセットテープ人気が再燃」しているようだ。今や40歳台以上のラジオからのエアチェック時代の、オジサンのノスタルジアか?それとも新しいカルチャーの到来か?しかし、今やスマホなら何万曲もの音楽を持ち歩ける時代、音楽配信サービスに加入していれば、100万曲以上が聴き放題。そんな時代に、なぜ「カセットテープ」なのか?専門店に行くと、20歳台ぐらいの方達がミュージックテープを手に取り、真剣に選んでいるという。ブームの兆しはあるようだ、しかし、40歳台以上の生テープを買ってきて、ラジオやレコードからエアチェックとは違い、今のレコードカルチャーは、既に音楽が録音されているカセットテープを買ってそれを聞くということなのだ。専門家に言わせると、ちゃんと録音されたカセットテープの音は、マスターテープのように音がいいという。このブームを家電メーカーも、そろそろ目を付けているとか、デザインと音質の言いラジカセが発売されて、本格的なカセットブームが来るかも・・・!! http://www.iza.ne.jp/topics/economy/economy-10122-m.html