読者諸氏は、仕事中に又は会議中に居眠りをしたことはありませんか?「居眠り」というのだが、この「居眠り」という文化は、先進国では日本にしか無いようだ。ほとんどの国では、仕事中に眠るなんてとんでもないことだ、クビになるかもしれない。しかし日本では、オフィスでチョット眠ってしまうのは珍しくないし、文化的にも許容されてしまう。海外では怠け者の象徴とされている「居眠り」が、日本ではなぜ容認されているのだろうか?それは日本人の時間の使い方に関係があるという、ある外国人の研究者に言わせると、「日本人はたとえ集中力が落ちようと、一度にいくつかの仕事をこなせると思う」だから退屈な定例の会議に出席し、「居眠り」をしても、それはそれで「仕事に打ち込んで疲れ切っているからだ」と評価されるというのだ。勿論、「居眠り」はホワイトカラーの仕事に多いようだが、評価の良し悪しは別として、原因が昨夜の飲み過ぎにあったとしても容認されるかどうか・・・!! http://newsphere.jp/national/20160530-2/