自宅の中に無線でインターネット接続エリアをつくってくれる、通常ルーターと呼ばれる「無線LAN(Wi−Fi)ルーター」が何たるかはもう十分にお分りかと思うが。ルーターも年を追う毎に機能は上がりスピードが早くなる。そこで、ルーターを新しいものに買い換えるということになるのだが・・・従来は、いざ交換となるとルーターが持っているESSID(固有のID)と暗号キーが、新しいルーターになると変わってしまうから変更を設定しなければならない。簡単に設定というが、素人の人たちにとってはこの面倒くささは簡単に解決できない。しかし、接続する端末の接続設定を変更しないと、無線LANに接続できなくなってしまう。その変更を簡単に自動でやってくれるのが「引越し機能」である。バッファローは「AirStation引越し機能」NECプラットホームズは「Wi-Fi設定引越し」アイ・オー・データ機器は「Wi-Fi設定コピー機能」など、各メーカーによって名称は異なるが、仕組みは一緒だ。しかし、引越し機能ではESSIDや暗号キーという無線LANの接続設定のみで、インターネット回線の接続設定や無線LANのその他の設定はコピーされないから手動で移行する必要があるから注意・・・!! http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/022400801/