最近の照明用のランプはLEDが常識となりつつある。消費電力が少なくて長寿命のため、相当な勢いで普及している。しかし、少々気を付けなければならないニュースを目にした。それは棒状の直管形LEDランプと呼ばれる蛍光灯型のLEDランプで火災が相次いでいるようだ。日本証明工業会のデータによると、昨夏にLEDランプからの3件の出火を確認し、何れも棒状の直管LEDランプを蛍光灯照明器具に取り付けていたという。蛍光灯照明器具の点灯方式には3種類あり、蛍光灯や直管LEDランプにもそれぞれの方式に合ったものがあるようだ。それぞれの蛍光灯照明器具に方式の違うものを取り付けた場合、蛍光灯は問題なく使用できるようだが、直管LEDランプでは合ったものでないと過剰な電流が流れ、最悪の場合には火災が起きるという。白熱電球用の照明器具に、どんな電球型LEDランプを取り付けても、同様な事故にはつながらないようだ。いわゆる、蛍光灯を直管LEDランプに後付する場合には要注意、特に蛍光灯と口金が同じもので使用中の蛍光灯照明器具に「そのまま取付可能」という直管LEDランプについては十分注意が必要だ。「生兵法は怪我のもと」なまじっかの電気の知識で大怪我を負うより・・・!! http://iimizu.jp/led/keikoutou/fusaiyou.html