コーヒーって、いつ頃から普及されたのであろう?調べてみると日本に伝わったのは江戸時代と言われているが、一般的に普及されたのは戦後とされている、歴史の浅い飲み物の一つである。80年代に発表された「コレステロール値を上げる」という学説がなかなか払拭されないことや、色が黒いということ、それに覚醒・興奮作用のあるカフェインが含まれている、等々でカラダには悪いとされていたようだ。しかし、最近ではコーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)に、血糖値を調整する働きや、余分なコレステロールを代謝するHDLを増やす働きがある可能性が、また、悪いとされていたカフェインがインスリンの分泌を促進させる働きがある可能性などが研究されている。またクロロゲン酸には、赤ワイン、紅茶、ココアなどに含まれるポリフェノール同様、LDLコレステロールの酸化を抑え「がんの発生を抑える」効果があるのではと言われている。確かにカフェインには依存性があると言われているから一度に大量に飲むことを避け、時間を空けて、なお肝臓の機能が未熟な胎児や子供は、カフェインをうまく排泄できないから、妊婦や子供は避けたほうがより良い。飲む量としては、量飲んだとしても1日約5杯。緑茶に換算すると約10杯、一度に大量に飲むのではなく、朝食後、10時の休憩、昼食後、3時の休憩、夕食後等に3時間位は間を置いたほうが理にかなっているようだ。 https://matome.naver.jp/odai/2138051001421264601