「寝不足」は体調を崩すとか、身体に良くない、とは聞くが「寝過ぎ」はどうなのだろう? 時々「長く寝すぎて体の調子が悪い」なんてことを聞くことがある。実際はどうか、ネットで調べてみた。「身体が疲れているときや、寝不足の時に、いつもより多少睡眠時間を長く取ることは、疲労回復のためには有効」のようだ。しかし、過度な睡眠は、体内リズムを崩し、心身に様々な不調を引き起こしてしまうことがあるようだ。身体には『体内時計』という仕組みがあり、『日中は活発に活動し、夜はゆっくり休む』というリズムが形成されているようだ。「メラトニン」・・・体内時計を形成する上で重要な働きをする物質。これが朝日を浴びてから約16時間後に分泌が高まり、周りが暗くなると分泌が促進されるとして知られているようだ。このメラトニンには睡眠導入作用をはじめ、抗酸化作用、脂質代謝作用など、さまざまな作用が発見されているようだ。朝、朝日が出てきたことも知らないくらいに寝てしまうと、そのメラトニンの分布リズムが不安定になり、翌日以降の体内時計のリズムが崩れてしまうだけではなく、免疫力が低下し、肥満や高脂血症になりやすくなるという。寝不足、疲れを取るには、メラトニンは朝日がポイントだから、夜の寝る時の時間を早めて起床時間は大きく買えず「朝日をしっかり浴びる」ということのようだ。「過ぎたるは及ばざるが如し」寝過ぎは禁物・・・!! http://fuminners.jp/newsranking/4635/