貧血といえば若い女性の話と思いがちで、「少しふらつくだけ!」と軽く捉えている人も多い。しかし、侮ってはいけない。重度になれば輸血も必要になり、ガンなどの生死に関わる病気のサインのこともある。貧血とは、血液の中の赤血球やその中にあるヘモグロビンの量が少なくなった状態のこと。そうなると血液は酸素を十分に運べなくなり、脳や臓器など体の各所で「酸欠状態」になるのだ。その結果、だるさや息切れ、頭痛、動機などの症状を引き起こす。しかし、一般に病気という認識が薄いため自覚がないまま進む「隠れ貧血」も少なくない。特に男性は、単なる仕事疲れ、体調不良と簡単に片付けてしまい、気にしない人が多い。女性で言う、月経などの出血や過度なダイエットによる鉄不足を思い浮かべる人が多いだろう。だが、「お酒を大量に飲むと、アルコールの影響で葉酸の吸収が悪くなり、貧血となることも」、貧血の要因として最も多いのは、鉄欠乏によるもの。食べ物などから体内に入ってくる量と、体外に排出される量のバランスが崩れると貧血になる。外食やコンビニ弁当などに頼る、特にカップ麺系に走る人はバランスが偏ってしまいがち、貧血が恐ろしいのは「危険な病気のサイン」の場合もあるようだ。ガンや胃潰瘍、ポリープなどの重篤な病気が隠されている場合もあるようだ。貧血予防は食生活から・・・!! http://pms-hygeia.jp/contents/mechanism/9.html