「ノンアルコールビール」と聞くと、その名の通り、アルコールを全く含んでいないビールだと思っていませんか? 実はノンアルコール飲料は次の2種類に分けられている。 1つは、文字通りにアルコールを全く含まない飲料、しかし、もう一つの1%未満のアルコールが含まれている飲料もノンアルコールと呼ぶのだ。 アルコールが完全にゼロのビールを飲んだ場合は、炭酸飲料を飲んだのと同じで、身体へのアルコールの影響は全くない。しかし、微量のアルコールを含むノンアルコール飲料を飲んだ場合は、非常に微々たるものだが、薄めたビールを飲んだのと同じ影響があると考えられる。 一言で1%未満と言っても、0,9%と0,009%ではかなり違ってくる。 ノンアルコールならどんなものでもドライバーや妊婦でも飲めると考えがちだが、実際にはどの程度のアルコールを含んでいるかを確認し、ものによっては大量に飲むことを控えなければならない。 万一に、そのノンアルコールビールがアルコール分0,9%とすると、そのノンアルコールビールを4本飲むと、通常のビールを1本飲んだのと変わらないアルコールが身体の中に入ることになるということだ。 「飲み会でのノンアルコールビールの落とし穴」、絶対にお酒を飲むべきでない人は、ノンアルコールビールといえども飲まないことを進める。 社会人は飲酒も運転も自己責任が大事、節度を持って上手に適量を・・・!! http://www.karadakara.com/col/osake022.html