交通事故を起こして、車の修理代を損保会社に請求しようと思ったら、『そのくらいの金額で保険を使ったら、来年から保険料がグンと上がるからソンしますよ』なんて言われて、結局は自腹で払った。そんな体験をした人は、結構多いのではないだろうか。一体、何のための保険なんだろう??? その理由は2013年10月から導入された『事故有等級制度』にある。 『交通事故を起こして自動車保険を使うと、その金額にかかわらず、“ペナルティ”として、次の等級がダウンし、満期更改時に支払う次年度の保険料が約5割増しとなり、それが3年間続く』 契約者にとってはかなり厳しい制度だ。 そんな中、「保険を使っても1回だけなら割増がない」という画期的な自動車保険が発売されている。 それが朝日火災海上保険の『ASAP6(アサップ6)』だ。当保険会社が言うには「保険は本来、お客様の万が一の備えでなくてはいけない。保険料が上がるのが心配で、使いたい時に使えない保険ではお客様にとって無意味だとして、保険期間を6年にすることでそのメリットを最大限に引き出した」ということだ。さらに保険料の支払いも、一括から月払いまで自由に選択できるという。 ある自動車保険を扱っている保険代理店の話では、他者の大手損保契約者の8割のお客様が次の満期時に「ASAP6」に切り替えているという。代理店が言うには、「保険料が安くなるということは当社の手数料収入も減少につながり、現実に厳しい部分もあるが、お客さまのメリットには代えられない」という。メリットもあるから @現在6等級以上 A事故有等級適用期間4年未満 B69歳以下等の条件もあるようだ。御検討を・・・
dot.asahi.com/wa/2017062200018.html
2017/08/04