糖質を控えるのは、糖尿病やメタボの人だけ? いや、実は現代女性の食生活も「糖質まみれ」。一食あたりの糖質量を制限する「ローカーボ(低炭水化物)=ロカボ」を提唱している。北里大学北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟先生の6つの基本ルールを紹介しよう。『ルール1は、糖質は1食あたり20〜40g』1日にすると70〜130g。日本人の1日平均の糖質摂取量は270〜300gなので、ロカボ食はその半分弱。結構厳しい。『ルール2は、主食の量を減らす』ごはん茶碗1杯で糖質は40gを超えてしまうから何をか言わんかなである、ごはんは茶碗軽く半膳、もしくは食パン6枚切り1枚で27g、又は麺は半玉で25gに調整。『ルール3は、タンパク質と油脂はタップリ』糖質と油脂を一緒に摂ることで血糖値の上昇がゆるやかになるから、油脂は上質な油なら動物性でも植物性でもOK。タンパク質の肉や魚、大豆などたくさん摂る。『ルール4は、食物繊維を意識して摂取』意識して野菜などから食物繊維を摂取すること。『ルール5は、食べる順番は「カーボラスト」』血糖値の上昇を抑制する油脂、タンパク質、食物繊維を先に食べ、最後に糖質をとること。『ルール6は、お酒は蒸留酒やワイン』焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラなどの蒸留酒は糖質ゼロ。ワインは甘いものは避け、辛口ならとはいえ、飲み過ぎは禁物。いずれも過ぎたるは及ばざるが如しくれぐれも注・・・!!
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