今年は、「西高北低」?? 気温が西日本で猛暑が続き、関東から北の地方は毎日雨で気温が上がらないという異常気象に見舞われた日本も8月の後半後に、やっと夏らしい暑さがやってきた。夏らしい暑さといえば、気を付けなければならないのが「熱中症」。熱中症予防をはじめ夏の健康対策は、これからも必要かと思うが、実は良かれと思ってやっている猛暑対策が、裏目に出ることも少なくない。たとえば「水の飲み方」ひとつをとってもそうだ。この時期は「水を飲んで熱中症を防ぎましょう」というアナウンスをよく耳にする。野球場やイベント会場でも「十分な水分補給を」という呼びかけは必ず聞かれる。しかし、その補給法を間違えてしまうと命取りだ。中でも一番危険なのが「水だけをがぶ飲みすること」だという。専門家に言わせると「水の吸収には限界があるから、一度に大量摂取すると吸収できない。また、大量の発汗の際に、水分とともにナトリウムなどのミネラルも減少する。この時、水分だけを補給しようとしても、血液中のナトリウム濃度が低くなっているために喉の渇きが感じられず、必要な水分を飲むことができなくなる。結果、脱水が進み、頭痛や痙攣、意識障害などが見られるとともに、脳梗塞などの血栓症を発症する危険性がある」という。水の飲み方としては、コップ1杯程度の水を1時間ごとに10〜15回に分けて飲むと良いという。大量の汗をかいたから大量の水を飲めばいいということでもないのだ・・・!!
matome.naver.jp/odai/2140345062861336101