昔から、夏日とくに猛暑日には、「外出は朝のうちに!」とか「庭の草むしりは朝の涼しいうちに!」とかよく聞くが、本当にそうであろうか? 確かに、猛暑による注意喚起された日は不要不急の外出は控えるべきであろう。どうしても外出が必要ならば、所要は気温の低い朝のうちに済ませたほうがいいであろう。例えば適度な運動を心がけている人は「早朝にウォーキングやラジオ体操を」と、そう考えるのは当然であろうが、反面に、早朝の運動はリスクが高いとも言われている。 起床時のすぐは睡眠時の寝汗によって水分が不足していることが多く、そのまま運動をすると脱水症状や熱中症を引き起こしやすいという。また、起床後1〜2時間は交感神経が緊張しており、血圧や脈拍が上がりやすく、脳梗塞や心筋梗塞の危険が高まる「魔の時間」と呼ばれている。 ウォーキングに限らず運動は夕方の涼しい時間帯にするほうがいいだろう。運動の中でもゴルフについては、「夏は張り切らない」くらいでちょうどいい。なにしろ、ゴルフは命を落とすスポーツの第2位でもあるようだ。全ラウンドを回るとかなりの運動量となり、発汗で失われる水分も多くなる。ましてや歩くとなれば、直射日光を浴びて熱中症、日射病の危険も高まる。適度な水分を用意して、日避けとなるカート利用が望ましいと言われている。「命あっての物種」くわばらくわばら・・・!!
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2017/09/06