汗かきの人にとって、一番つらいのは、拭いても拭いても次々と汗が噴き出てくることだろう。とはいっても、むやみにやたらとゴシゴシ拭くのは、あまり感心できない。そこで汗の拭き方について調べてみた。実は、汗の拭き方は、汗かきの人にとって、とても大切のようだ。よく汗をかくたびに絶えずハンカチやタオルで汗を拭き取る人がいるが、逆により多くの汗が出て、いつまでも汗が止まらないことがある。 これは、汗が皮膚上で蒸発することで体温を下げ、その結果汗が減少するのだが、その汗がでるたびに拭き取っていては、皮膚の上で蒸発することがないから、体温を下げることができない。だから、発汗刺激が収まらず、いつまでも汗をかくことになるのだ。 では、どのように吹くのがいいのだろう。流れるようなムダな汗は、すべて拭き取ってしまおうとせず、軽く拭くだけにして、皮膚面はしっとりと汗で湿った状態を保つのが良いようだ。たくさんの汗を拭くのならタオルを使用しよう。もう一つの問題は、汗のニオイ対策としての汗の拭き方のようだ。汗をかいたら汗をこまめに吹くことで体臭を抑えることはできるが、どうしてもにおいが気になることがよくある。汗のにおいが気になるなら、湿ったタオルで吸い取るように軽く拭くのが良いだろう。におい成分は水溶性だから、湿ったタオルを使うことで、汗もにおいもきれいにとれるという。いずれにしても、ゴシゴシ拭くと、汗腺を傷めることになるから注意・・・!!汗のかきっぱなしもあせもに注意・・・!!
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