車の運転中、気を付けたい「眠気」だが。あるアンケート調査によると、高速道路を運転中に眠くなった経験のあるドライバーは全体の78%、また、実際に事故を起こしたり、事故に至らずとも「ヒヤリ」と感じたことがあるドライバーは50%にも上がるそうだ。また同調査では、実際に事故を起こしたり、事故に至らずとも「ヒヤリ」と感じたことがあるドライバーは、眠気や居眠り運転の発生に、道路の線形や交通状況などが関係することを明らかにしているようだ。道路の線形でいえば、「直線区間」の75%が1位で、2位の「カーブ区間」の7%を大きく引き離している。なお、居眠り運転の発生しやすい交通状況では、「空いていた」の72%が1位で、2位の「混んでいた」の6%を、これもまた大きく引き離していて、同乗者の有無に関しては「いなかった」もしくは「眠っていた」の回答が70%を超えていたようだ。これらの結果から、線形が「直線区間」で、交通状況が「空いて」いて、同乗者が「いなかった」もしくは「眠っていた」場合に、居眠り運転が発生しやすくなることが浮き彫りになっている。すなわち、「視覚や聴覚といった五感への刺激が単調になった時が危険のようだ。そんな時は数分でもいいから、パーキングに車を止めて、いったん車から離れることが必要かも・・・勿論、高速道路の設計自体も、そうならないように対策を施していると思われる。そんな危険な場所に、パーキングを設置したり、走行中の車が踏むと音や振動が伝わる凸凹など、居眠り運転の防止に努めた工夫があるようだ・・・!!
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2017/09/22