炊きたてのアツアツご飯に納豆なんて、朝食には最高、美味しいですよね。しかし、先日のテレビ(主治医が見つかる診療所)を見ていて驚いたのですが、アツアツのご飯に納豆はNGらしい。調べてみると、納豆やキムチといった発酵食品には熱に弱いという特徴があるようだ。食べ方にはちょっとした工夫を加えることで健康効果がはじめて感じられるかも・・・。身近な発酵食品といえば、納豆や味噌、キムチ、ヨーグルトなどがあるが、これらに含まれる微生物のもつ酵素は、美容にも健康にも良いことで知られている。納豆のもつナットウキナーゼは血液サラサラ効果が、ヨーグルトのもつ乳酸菌は腸の善玉菌を活性化させて腸の内環境を整える効果が、キムチのもつ植物性乳酸菌にもヨーグルトと同じパワーが有るという。他にも免疫力の向上やコレステロール値の低下など、身体に良いことばかりだ。しかし、基本的に乳酸菌は100度で30秒加熱すると死滅してしまうし、熱に強いとされる植物性乳酸菌でも加熱するよりもそのままで食べたほうが腸まで届きやすいという。キムチもチャーハンやチゲにするよりもそのまま食べたほうが乳酸菌は活かせるという。納豆も納豆菌は熱に強いが、酵素のナットウキナーゼは熱に弱いため70度程度の加熱で壊れてしまうらしい。血液サラサラ効果を求めるなら、調理せずそのまま食べたほうがベター。納豆もキムチもアツアツのご飯に添えるより、お皿を別にして食べたほうが・・・お味噌汁を作る際にも火を止めてから味噌を溶かすのにはこのような意味があったんだ・・・!!
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