自動車の盗難といえば、昔のアナログならいざしらず、最新モデルでも盗まれてしまうのは驚くばかり。もちろん大切な愛車が一瞬にして盗まれるのは、最悪のこと。注意すべき手口のポイントを知っているだけでも、防犯性は上がるので概要を紹介しよう。まず防犯の基本となるのがイモビライザーで、最新のクルマには、ほぼ100%付いている。「これが付いているから大丈夫」と思っている自動車関係の人も多いのだが、プロにかかれば特に問題はなく、無いよりはマシ程度。イモビライザーは解除するツールがあるし、クルマを制御している「あるもの」を交換してしまえばいいだけ! またエンジンがかからなかったり、ドアが開かなくても、レッカーで引っ張っていけば、バラバラにしてパーツ単位で売られてしまう。また、最近のキーレスキーは電波による解錠及びエンジン始動を行っているのが主流となっているが、これも最近では、所有者が持っているキーから、電波の周波数を読み取る装置が出回っているという。最新のクルマは、クルマの内部が通信ネットワークを張り巡らしていて、各部を操作している。そのネットワークの基本の入口となるキーの周波数を読み取られ、入り込まれれば、セキュリティー対策はなしに等しい。つまり、犯罪者とはイタチごっこだし、ユーザーも自動車メーカーも危機感が薄いのも事実である。では、最終的なセキュリティー対策とは、最新的なハイテクを活用したものではなく、バータイプのハンドルロックなど、アナログなセキュリティー対策が、意外に1番だったり・・・!!
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2017/11/27