画像:HDSによる角丸の曲げ加工

目的
現状の課題
  • 曲げ部は全て曲げ角度設定無しのケガキ線による曲げ加工の為、加工時間が掛かる。
  • 機械、金型等との干渉が曲げる前に確認できない。
  • 曲げ順序がわからない。
加工の目的
  • 【AP100】
    R部の曲げ線に曲げ属性(曲げ角度,伸び情報)を持たせることで、展開寸法を自動計算。
  • 【Dr.ABE_Bend】
    立体姿図で工程毎に機械との干渉を確認しながら、曲げ順序を決定。
  • 【AMNC-NT】
    補正値が使えるようになり、NCデ-タの修正が容易になる。
加工内容

角丸の曲げ加工

画像:HDSによる角丸の曲げ加工

効果

画像:HDSによる角丸の曲げ加工

1.【三面図展開】でR部曲げ回数から曲げ角度、伸び値などV曲げ線情報が自動設定され、展開図作成時間の短縮となる。また、立体姿図運用ができる。

2.【Dr.ABE_Bend】の手動部の立体姿図で工程毎に機械との干渉を確認し、曲げ順序を決定できる。
3.曲げ角度や伸び設定があり精度調整も容易で製品品質が向上する。

その他
  • 展開図を使用してNCTやレーザ加工機で正確な位置のケガキ線と工程番号の加工をお勧めします。