1.従来の運用方法の問題点
課題
- 突き当て幅が狭く安定しない
- 曲げ位置が決めずらく、曲げ位置がずれてしまう
現状
- 突き当てに時間がかかる
- 突き当て不良が出てしまう
ソリューション
- 新バックゲージシステム L軸シフト機能 サイドゲージとして利用
2.使用するソリューション
新バックゲージシステム・概要
- L軸シフト機能で突き当てミスを削減。
- サイドゲージとして安定した突き当てが可能。
- 高速、高精度でさらなる高生産性を実現。
- 製品に応じた多彩な突き当て形状。
- 安定加工で、曲げ不良レスを実現。
標準突き当て各種
先端段差・90mm受け台・300mmストッパーの3種類が付属。
垂れを防ぐ材料サポートとして、突き当てミスを減らす安定化機能として使用可能。
L軸シフト (オプション)
左右のバックゲージをオフセット
- Lシフト機能は、左右のバックゲージ突き当てをそれぞれ前後にオフセットできる新機能です。
切り欠きなどを持つ複雑な形状の製品を安定して突き当てることが可能です。 - オフセット量は手前側に100mm、奥側に200mmです。
バックゲージの測長700mmや、300mmストッパーなどと組み合わせることで、突き当て位置を最大1200mmオフセットすることができます。 - 材料の位置決め・ズレ防止のサイドゲージとしてもご使用いただけます。
3.効果(メリット)
作業者のストレス軽減と安定加工
幅広くなった突き当てとL軸シフト機能により、安定した突き当てで加工ができるようになった。 また、L軸シフト機能で、サイドゲージとして使用することで、材料の位置決め・ズレ防止となり ストレスなく加工できるようになった。