目的
● 現状の課題
- 窓の開いたパネルなど、細い部分がある大物製品は、板厚・材質によって腰折れが発生しやすく、取り回しが難しい。
- 作業者の負担軽減のため、追従装置を使用して加工する場合、ワークに対する追従装置の吸着面積が足りず、曲げ後に材料がダイから滑り落ちてしまう事がある。
● 加工の目的
腰折れしやすい、また追従装置で吸着できない大物製品を安定加工したい。
加工内容
ジョイントと追従装置を利用した加工
効果
1.ジョイントにより中窓を残すことでワークの細い部分の腰折れを軽減、品質を保つことができる。
2.追従装置の吸着を中窓に使用できるため、滑り落ちなどの事故を防止できる。
加工中に製品を押さえつける必要が無くなり、作業者の負担も軽減できる。
その他
ジョイントの種類に関しては加工技術情報の「レーザナノジョイント」「ジョイント方法の種類編」等を参照してください。
加工機種(NC)により仕様が異なる場合があります。