1.課題・ご要望
課題

レーザで加工する材料によってはノズルを交換が必要で、手間がかかり作業効率が落ちてしまう。
ノズル交換がある場合は、夜間運転がかけられない。スケジュールに工夫が必要。

現状、問題点

レーザ条件は、板厚や材料によって異なるため、材料が変更されると段取りが発生する場合がある。

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要望

レーザの段取り時間を短縮したい。

2.対応策

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・AMNC-Fの場合

・ACIES-AJ(※1)にノズルチェンジャー装置を搭載。

・ノズルチェンジャーを使うことで、段取り時間の削減と連続運転が可能。

※1 現在では、ACIES-AJのみオプション機能(後付け不可)となっています

今後は他の複合機での展開を検討中です。

3.効果

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1.交換時間の短縮

手動交換の場合(※2):約2分10秒

ノズルチェンジャーの場合:約55秒

2.連続運転が可能

ノズル交換のレーザ段取りが発生しても自動で交換するので機械を止めずに運転が可能。

※2 作業者によって異なります
人手による「芯出し調整」によるノズル交換と「ノズル清掃」を実行した時の交換時間です。