1.現状の課題
レーザでけがき加工を行った時に加工時間が長い
⇒ランニングタクトが伸びてしまい生産性が上がらない
2.対応策
レーザけがきを製品加工の最初に行い、ヘッド制御を高速にする
中穴や成形加工がある場合、ヘッドの干渉を避けるため、ヘッド上昇は必要です。
けがき加工を最初に行うことでヘッドの干渉を気にせず加工が可能なため、ヘッド制御を高速にすることが出来ます。
3.設定方法
VPSS3i、Dr.ABEでは自動で加工順の変更が可能です。AP100では手動で加工順の変更が必要になります。
4.効果
下図のLCC1AJのロゴをけがき加工で、「ヘッド制御」を“標準”と“高速”で比較