1.現状の課題
長尺製品は、加工中にバタつきやすい。でも、長辺にジョイントするとジョイントの突起が出て、曲げるとき突き当てしにくいんだよなぁ。
2.要望
・ 外側に突起が出ないジョイントにしたい。
3.対応策
4.効果
5.ジョイントの描き方
1. CADで図のような形状を描きます。
※ジョイントは左右対称なので、片方描いてからジョイント量分あけて反転複写すると描きやすいです。
2. 部品図のジョイントさせたい位置に移動させ、余分な線を削除します。
※ジョイントの中心に点をつけておくと移動時の目安になります。
6.データ作成時の注意事項
AP100、VPSS3i共に割付は手動割付となります。
レーザ角だしジョイントは開経路となります。開経路の状態だとCAMで読み込めない可能性があります。その場合、CADで枠を描き、CAMで読み込み、割付時に開経路のみ割付ます。
また、補正方向によって、製品寸法やジョイント量が変わってしまいます。加工方向と補正方向にご注意ください。
外形切断の場合は、図のようにしてください。